モバイルネットを使う時に気になるのが通信速度制限。
通信速度制限とは、1ヶ月や3日間など、ある一定時間にこれ以上使用すると通信速度を遅くしますよ。っていう制限の話です。
たとえば、Aさんがモバイルネットを一日中使っていたとします。B君は、一日数時間程度使っています。でもモバイルネットは、定額料金なので、Aさんが沢山データ通信を沢山使っていても、B君が少ししか使っていなくても料金は同じなので不公平が生じますよね?!
さらに一つの地域で使える回線には限りがあるため、ずっと使っている人がいて、同じ回線を使う人が使えなかったり、遅くなったりと不具合が生じることもあります。
そういう不公平を無くすために速度制限を設けています。
また、モバイルネットの中でもワイモバイルの場合は、スマホやガラケーといった携帯機器の回線も同じため、WiMAXと比較すると制限が厳しいことは有名です。
では、一体どのくらい使うと通信速度制限が掛かるのでしょうか?確認してみましょう。 ワイモバイルの通信速度制限 ワイモバイルの通信速度制限は、7GByteです。
それ以上使うと128kbpsの速度になります。通常の速度が今だと165Mbpsくらいなので、128000bps対165000000bpsと 制限が掛かった後はほとんどつかえない状態になる事がお分かりだと思います。
ただし、沢山使う方のためには2GBごとに追加料金2,500円を支払うことでその月の上限を増やすことが可能です。
WiMAXの通信速度制限 WiMAXの場合、通信制限は基本的にはありませんが3日で3G以上使った場合、翌日制限が掛かります。ワイモバイルでは3日間の利用通信量1GなのでWiMAXのほうが緩いですね。
基本的というのは、WiMAXのルーターは、WiMAX、WiMAX2+、LTEと3つの通信方式を使うことが出来ます。
WiMAXとWiMAX2+を使っている場合、契約期間の2年間は通信制限はありませんが、LTEを使う場合、やはり7GByteの通信制限が掛かります。
どちらにしても一長一短なので、ゲームを沢山する方、音楽や動画を視聴する方は、WiMAX、エリアを重視する人はワイモバイルが多いですね。